少し語らせて頂こうか。

深紅なる肖像

深紅なる肖像

久しぶりに聴いてます。暫く聴いてなかったのに未だにそらで歌える自分にビックリ。そして彼らへの愛情は決して冷めきってはいないんだな、と感じた深夜0時。左手には梅酒ロック。


ここから下はあんまりいい気分にならないだろうから率先して見ないでね。あくまでも私の勝手な独り言なので。それをご理解頂いた上でお読み下さい。











シングル、アルバム、そしてベストアルバムと、リリースが立て続けに決まってますね。そしてツアーも。メジャーデビューしたにもかかわらず、ちっとも目立った動きがなくてやきもきしてたけど、本当、ようやく動き出した。


でも。嬉しいんだけど、なんで心が躍らないんだろう?なんて最近よく考えてしまって。


私には、『深紅なる肖像』の『椿屋四重奏』があまりにも異色で、奇妙で、しかし心惹かれて、本当に稀有な存在だった。だからあのときのような衝撃とか感動を知らず知らずのうちに求めすぎてしまってるのかもしれない。(これは今までに何回も言ってしまってると思うんだけど。)知らず知らずのうちに『深紅なる〜』と比較して、『あれより劣ってる』と落ち込んで。ここでいう『劣ってる』っていうのは、椿屋四重奏がじゃなくて、あくまでも私の本当に身勝手で独り善がりな基準で、ってことね。決して椿屋は劣化してなんかいません。それだけは強く言っておく。


本当にファンというのは身勝手ですね。自分でいいだけ言っといてうんざりする。勝手に求めて、自分の希望から外れたら文句を言って。でも嫌いになんてなりたくないんです。捨てたくないんです。彼等の姿に何度も感動したから。何度も未来を夢見てしまったから。これからどんどんメジャー街道を突き進んで行っても、軽くて聴きやすくて中身のないヒット曲を連発するような使い捨てのバンドではなく、孤高の、唯一無二のバンドであってほしい。たとえ私が求める彼らじゃなくなっても。たとえ昔と全く違う音を鳴らすようになっても。


多分リリースされるCDは全て買うでしょう。ベストは少し悩んでるけど。未発表曲2曲ってのがね…本当イヤラシイ商売をしやがるぜUK PROJECTは!!(褒め言葉です。)ライブに行けば多分こんなちっぽけで下らない悩みなんて一掃できるんだろうけど。何で青森が水曜日なんだよこのやろう!!!!ズル休みしにくいじゃないか!!!!