今は此処で 夢に染まれ

今年の荒吐で、某バンドを観ながら相方ちゃんがボソッと言った『何で他のバンドは最近の曲しか演らないのに、ACIDMANは昔の曲もきちんとやるんだろうね?』という一言の、その答えを探しながらこの日を待っていた。


そして、確信した答え。『彼らは芯を1mmもぶれさせず、同じ場所に立ち、同じことを歌い続けている』という真実を、目の当たりにしたライブだった。


20080622(Sun)ACIDMAN
LIVE TOUR"LIFE"@青森Quarter


SE:LIFE(the beginning)
01.REMIND
02.ストロマトライト
03.swayed
04.Ride the wave
05.River
06.式日
07.スロウレイン
08.街の輪郭
09.彩 -SAI-(前編)
10.彩 -SAI-(後編)
11.room NO.138(inst.)
12.WALK
13.FREE STAR
14.オールドサンセット
15.金色のカペラ
16.world symphony
17.ある証明
18.UNFOLD
19.TO THE WORLD'S END


EN1
01.赤橙
02.Your Song


感想は箇条書き!!じゃないと思い出せない!!!!
ACIDMANをあんな小さいハコで観てもよかったの?ってそれだけが疑問。
・しかも2列目。大木さん真ん前。
・久しぶりのモッシュ。圧死するかと思った。でもやっぱアドレナリンが出まくる自分は根っからのライブ人間だな。
・『自動モッシュ機能付きライブハウス』ですかあそこ。自力で跳ばなくても勝手に跳んでたよ。
・途中何度かお花畑が見えました。本当に気失うかと思った。歳か?歳なのか?
・サトマは踊るようにベースを弾くね。舞踏家のようね。そしてウッドベースが格好良すぎた!!
・いちごさんはキモかわいい。HGでHMで女性ホルモン多くてもだいすきよ。
・大木さん近すぎて仰角で観てたので首が痛かった。今も微妙に痛い。
・いちごさんをイジる大木さんのかは本当に楽しそう。HSですか大木さんは。
・いちごイジりに夢中でギターのネックをマイクスタンドに当ててしまう大木さん。軽くビビってたw
・大木さん&いちごさんの雄叫び&サトマのキャップが飛んだ瞬間はテンションが沸点に。
・サトマは会場をアゲるのが上手いね。
・いちごさんが大木さんにイジられるのは、サトマが目ざとく“イジりポイント”を見つけて大木さんに引き継ぐからでしょ。
・『FREE STAR』で左足が吊る。生命の危機を感じる。
・靴ヒモ取れた〜!!と焦ってたら、どうやら隣にいた相方ちゃん2号の靴ヒモだったらしい。転倒を危惧しながら観てた私の2時間って…。
・サトマのキャップが飛んだのは『world symphony』らしい。気付いたらなくなってた。
・MCにて。しじみラーメンが美味しかったらしい。いちごさん談。
・てか彼らのMCは高校生の昼休みのようね。
・『TO THE WORLD'S END』の壮大さに泣けた。
・『赤橙』の出だし1音で仰け反る女3人wイントロ始まってさらに仰け反る。
・『YOUR SONG』で周りを見たら、相方ちゃん達を始めお客さんみんな笑ってて、それはそれは素晴らしい光景でした。
・汗が滴り落ちてる感覚を感じながらライブ観たのは初めてかも。
・終わってみたらTシャツが風呂上がりみたいにビショビショで笑った。


羅列していったら、本当にアホな事ばかり覚えてて肝心なこと忘れてる自分が嫌になりました。あ〜でも本当楽しかったな。本気で3人にぶつかっていけたような気がする。それはあの狭い会場だったからこそ。


生きとし生けるもの全てに死は用意され、それと同時に生きるための試練や、生きていく使命が用意されているんだろう。だから生きていけるし、生きていかければならないのだろうし。そして生きていくにしても、自分1人だけで生きていけるわけはなくて、愛する人や自然に守られて、見えない力に導かれ、動かされて生きている。全てのものには意味があって、全ては見えない糸で繋がっているんだろう。


あ〜言葉にすると安っぽいな。でもこの1日は、間違いなく私を変えた。その成果がいつ出るかは分からないけど、きっと私をいい方向へ導いてくれるであろう、とても大切な1日だった。


title『♪TO THE WORLD'S END/ACIDMAN