午前4時の独り言

アルコールを摂取した筈なのに頭が異様に冴えとるので、
彼らについて思ってる事をつらつらと。
完璧『独り言』なので、
興味のない方はスルーしてくださいね。




なんで私は満たされないんだろう?と、
先日購入した『恋わずらい』をiTunesに取り込みながらしばし考察。
確かに彼らを知った時と比べると、私の音楽的嗜好は明らかに変わった。
めっちゃピコピコ言うやつも好きになったしね。
そのせいかな?とも思ったんだけど、
音源を聴けば一応満足はする。
いや。一応というか、今回の『MU DA BO NE』なんか大満足だよ!!
めっちゃいいじゃないっすか!?予想以上っすよ!!
やっぱり、ギターが一音鳴れば興奮して、
中田裕二の歌声が聴こえてくるとゾクッとする。
それは変わらないのに、どうして『それ以上』を求めてしまうんだろ?


…なんて考えながら『椿屋四重奏』と『深紅なる肖像』を聴いてみる。
私にとって『どストライク』のこの2枚。
久しぶりに聴いてみて感じた違いは、『色気』だった。
今が色気ないっていうんじゃなくて、『色気の種類』が違う感じ。
ここ最近の作品は自ら頑張って色気を出して、
『色気出してますけど、何か?』っていう印象なんだけど、
この2枚は、隠したくても隠し切れない色気、っていう感じがした。
それが日本語詞にピッタリ嵌ってたから好きになったのかね。


そして、彼等のことを考えるとどうしても思い出してしまうのが
初めてのライブで見た、中田裕二の『目』。
今となっては失笑ものの(失礼)甘い台詞を吐いた後、
『群青』のイントロを弾く直前に、彼の目が変わった。
『2・3人なら睨んだだけで殺せますよ?』って感じの(これまた失礼)、
物凄い眼力だった。『念』がこもってた。
勿論、今の椿屋が適当にやってるとか、
念を込めてないんじゃないかとかいう話じゃないですよ?
暫く生で拝見してませんし。
ってか見てないんだったら偉そうに語るなって話なんですが。
でも、凄く気になるんです。
『今でもあんな目をする瞬間は一瞬でもあるのだろうか?』って。
今度のツアー、どこか1ヶ所は行けるように有休を調整します。
もしも行けた時に、どんなに馬鹿なMCをしたとしても、
その『目』を一瞬でも見ることができたら、
私は満たされるんじゃないか?なんて勝手に思ってます。


求めるものが多すぎるんだろうか?
でも多くを求めずにいられないから仕様がないじゃないか。
求めさせる何かが、彼らにはまだあると信じてます。